概要
以前より追いかけている岩本町芸能社のVRアイドル「えのぐ」が、2018年8月10日についに岩本町劇場にて初ライブを行いました。
ライブビューイング会場で参戦して、とても面白かったのでまとめたいと思います。
ちなみにVRコンテンツのライブとはなんなのか、という視点で自分が以前記事にしたものがあるので、良ければそちらも読んでほしいです。別に読んでなくてもだいじょうぶ。
えのぐとは
このサイトでは何度も紹介しているので皆さんご存知ですね。ご存知でしょう。省略しましょう。
去年の夏コミで爆死した、あのVRアイドルですよ。
今やフォロワー1万7千人を超え、ついにライブを開催できるところまでステップアップしてきたわけです。
ぼくたちのライブ体験
今回のライブはVR会場とライブビューイング会場とあったんですが、自分はライブビューイング(以下LV)で参戦しました。
会場は秋葉原のUDXシアター。150人ぐらいのハコです。
VR体験者がおそらく10人前後しかいなかったらしく(たぶん機器の数の都合)、会場規模としてはLVがメイン会場といった感がありました。
見知ったスタッフさんもLV会場にいて、物販も開かれていました。
物販で「新しいの全部下さい」と言ったらすぐセットで出てきたので、なるほど一年の積み重ねがこんな所にもあるんだなぁ、と思いました。
会場に入ると、ノベルティとしてサイリウムが配られたり、ファン有志によるコールの説明がありました。
ライブが始まる前、チラッとスクリーンに映ったのですが、LV会場ではYoutube配信を通して中継を行う、というスタイルを取っていました。
既に溜めたノウハウもあるし、同じ映像を実際にYoutube配信するのだから、これが一番安定していると踏んだのでしょう。
大きなライブのLVは衛星中継車を使った中継を行いますが、中継車の手配にかかる費用や、ラグの発生などはバカになりませんし。
LV会場にはカメラが設置されていて、会場で振っているサイリウムがえのぐメンバーにも見える、という仕組みでした。このあたりは、ふだんの体験会と同じですね。
ライブではえのぐメンバーの新衣装お披露目から始まり、あまりの可愛さに悶絶するえのぐみ多数。
150人という小規模会場だからこその一体感もあり、会場は凄まじい熱気で盛り上がっていました。
みんな好きだけど、今回の新衣装で一番グッと来たのはひなおですよね。ひなおのヘアメイク。かわいいわ。ふだん直毛なのにちょっとパーマかかっててすごいドキドキしました。ね。
映像トラブルあり、音声トラブルありと、なかなか百点満点とは言えない状態でした。
突然暗転しちゃうし、音が二重に聞こえちゃうし。
しかし、この一年間でわれわれがどれだけの数のトラブルを見てきたか。
多少トラブろうが、えのぐみが「あぁ、いつものやつね」と平気な顔でいられるのは普段の訓練のたまものです。
えのぐメンバーもトラブルに対する慣れがすごくて、トラブル発生に対して微塵も慌てない、慌ててる素振りを見せないのは、やはり一年間で積んできた経験値だなぁ、って思いました。
LV会場ではトラブル発生中も場を盛り下げずに声を出し続けており、えのぐみの温かさというか、ライブにかける熱意の大きさを感じました。
多少、とは言えないようなトラブルに苛まれましたが、しかしライブは成功だったと思います。
それは、ライブ衣装のお披露目や新曲披露、発表の告知など、ハズしてはいけないところではハズさなかったこと。
また、彼女たちのパフォーマンスが本当に素晴らしいものだったこと。
なにより、来場したファンが満足したということ。
ファンが満足したのだから、このライブは成功で良いのです。
技術面のはなし
せっかくVRアイドルなんだから技術の話をしましょう!ここからの私は早口ですよ!
えのぐのライブはなんだかとても凄いのに、あまりその凄さについて語っているところが無いのでドンドンいきます!
まずひとつ目!地に足がついているという点!
どうですか!凄さがわかんないでしょう!凄いんです!!
次!5人のフォーメーションがばっちり決まる点!!
凄いんですよ!!ポジションをきちんと合わせてダンスができるのって凄いんです!!
さらに今回!口が開いていましたね!凄いです!!!
そして!手の演技がきちんと出来ていましたね!凄い!!
最近は生放送でも当たり前になってきましたが、各メンバーを追いかけるカメラがあること!凄いです!!
もちろんえのぐメンバーひとりひとりの努力によるところも大きいです。
大きいですが、その努力が目に見えるように伝わる、というのは、技術面で支えるスタッフの頑張りによるものなんですねぇ…。
凄いんですよ…凄いんです…伝われ…!!
おまけ
第二部ではアニソンメドレーが披露されました。
セトリ置いときます。
- ライオン(マクロスフロンティア) – ひなお・ハル姉・らっこ
- magnet(初音ミク・巡音ルカ) – あんず・たまき
- ガーネット(時をかける少女) – たまき・ひなお
- 星間飛行(マクロスフロンティア) – あんず・らっこ
- 青空のラプソディ(小林さんちのメイドラゴン) – ひなお・ハル
- めざせポケモンマスター(ポケットモンスター) – えのぐ
へへへ 羨ましいやろ アーカイブにならんのやで…!
おわりに
ここまで応援してきて良かったなぁ…
今日からファンクラブ企画も始動するらしいので、二年目の岩本町芸能社もしっかり応援していきたいと思います。