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第2回ナゴヤVTuberまつりが凄い楽しかった

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2019年12月15日、中京テレビにてナゴヤVTuberまつりの第二弾が開かれたんですよ。それ行ってきたんです。
とにかくすげぇ良かったよね。

前フリ

このナゴヤVTuberまつりの第二弾はそもそもクラウドファンディングで始まってて、それに応援しているバーチャルアイドルである「えのぐ」と「まりなす(仮)」が両方出演するっていうのでコイツはぜひ行かねば、って思っていたんですよね。
でもテレビ局が主催(正確には主催は中京テレビではなくXR Entertainment LLP)のイベントでさ、しかも出演者のアサインが済んでる状態でクラウドファンディングってどういうことよ?しかもストレッチゴールに「えのぐとまりなす(仮)と日本烈島のシャッフルユニット」っていうのを提示して、いや、既に決まってる出演者に歌を歌わせるために追加で金がかかるってどういうことよ!?って思ってまして。

さらに12/15はプリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2019(通称プリスマス)とドン被りだったんですよ。これ伏線ね。
で、自分はプリティーシリーズが大好きで毎年そっち行ってるんだけど、さすがにえのぐとまりなす(仮)のコラボ曲が確定したらソッチ優先するしかねぇな、って思ってナV行ったんだよね。
だから余計に、「プリスマスよりナV優先してるんだから、よほどのモノを出してくれよ…!」って期待というか、ハードルの高さがあったんです。

いやぜんぶ杞憂だったね。実物見たらわかるわ。あのシャッフルユニットメドレーは追加で金がかかるわ。ナV最高です。

いざ当日

当日はもう新幹線の始発で名古屋に乗り込み、駅の近くの喫茶店で名古屋モーニングを食ってから中京テレビに乗り込みました。

そしたらまず会場の展示の多さにビックリ。
まず物販あるしスクリーンにはいろんなVTuberの宣伝動画が流しつづけられてるし、ゲームの体験展示もあるし大蔦エル画伯の絵画展示もあるし、中京テレビが出すアニメの宣伝に声優が出張ってきてるし、VTuber喫茶はあるし顔出しパネルあるし。

これ顔出しパネル。等身大。顔の部分が開くようになってて、しかも裏側に匂い袋が仕込んであっていい匂いがする。なんやねんそのコンテンツ。

さすがによかとちゃんになりきりたい趣味がないので、顔は出しませんでした。おだのぶのパネルだけちょっと顔出した。

VTuber喫茶も顔出しパネルもクラウドファンディングのストレッチゴールなのよね。
VTuber喫茶はもちろん設備大変だし、顔出しパネルも作るのそれなりに大変なので、そりゃカネかかるわストレッチゴールだわ、って思った。

で、前半は企画ステージだったんです。
大蔦エルちゃんとキミノミヤちゃんが延々ずっとMCやっててあの二人ほんっと凄いなって。
企画も企業系VTuber集めて企業クイズやらせたり、結構際どい企画多くて見てて楽しかった。

企画ステージの幕間にもVTuberのCMがたっくさん流れてたんだけど、インパクトの強い動画がいくつもあった。ネットに上がってる公式動画がいくつかあるので紹介しちゃう。

まずUniVirtualsメンバーのティア・サンシャインちゃん。GB背景そのまんまで強烈なワードを乱発してくる姿はインパクト凄い。

さらに麻倉由衣ちゃん。すげぇ歌詞のオリジナルソングをバックに全力でプリパラのパロディ動画を仕掛けてくる(伏線回収)。他にも何パターンかCMありました。

他にもおだのぶがキス音だけで8分音符ちゃんをやるCMとか流れてましたがあまりの気持ち悪さに会場騒然。

そんでもって音楽ステージ。音楽ステージですよ。すげぇなー!!

いやねぇ、スゴかったですよスゴかった。
最初に書いたけど自分はえのぐとまりなすを追って名古屋に来たから、正直他のアーティストって「ついで」だったんですよ。
でもみんなマジで歌上手くてびっくりした。

これUniVirtualsのときの写真。UniVirtualsが特別盛り上がってるんじゃなくて、どのアーティストに対しても常時これぐらい光ってた。

アーティストみんなブチ上がる曲持ってるし、ファンはそれに応えるし、ファンじゃないお客さんがしっかりノッてくれてた。えのぐもまりなすも大盛り上がり。

で、個人的にスゲェなって思ったのは日本烈島UniVirtualsですよ。
これの2グループはですね、両方とも地域横断・所属横断の混成ユニットなんですよ。
日本烈島は大蔦エル(愛知)、舞鶴よかと(福岡)、根間うい(沖縄)、せんのいのり(福島)の混成。
UniVirtualsは今回出演したのがキミノミヤ、夏実萌恵、デラ、あそびりん、ティア・サンシャインの5人。みんな英語話せる、グローバルな人たち。他にもメンバー居る。

この子たち、まず地理的に場所が違うのに同じステージに立って一緒にパフォーマンスしてんですよ。凄いね…!!
なんていうかVTuberがバーチャルである理由を見た気がする。バーチャルだからこそできるパフォーマンスだったと思う。

そしてトリに持ってきたえのぐ、まりなす、日本烈島のシャッフルユニットメドレー。
もうここが自分としてのいちばんのメインコンテンツ。
ここね、あまり言うのも野暮だけど、「どういう仕組みで同じステージに立たせるか」っていうところで凄い技術的な苦労があったように見えた。この技術がさっきの地域横断ユニットにも使われてるんだと思う。これは技術に金がかかるわ、追加ゴールになるわ。
ここから得られた体験はデカかったですよ。推しと推しがコラボして大きな会場を盛り上げてくれる。こんなことってそうそう無いですよ。
お互いにお互いの曲を歌うし。

で、ここで大トリにシャッフルユニットが歌ったのがさっきの日本烈島のオリジナル曲「We’re The Lights」で、これが本当に良かった。


日本烈島が歌ってた時も良いなって思ってたけど、あのね、(根間ういちゃんも同ユニットだけど)すばる様とひなおとずっずが歌うとね、やっぱり違いますよ。
歌が上手い。うちの推しは歌が上手い。うちの推しは歌が上手いなぁぁぁぁ!!って思ってすげぇ感動しながら聴いてた。

そんなWe’re The Lightsが終演後に会場限定発売するっていうので。
いやこんなもん来た人全員買うだろ、こんなパフォーマンス見たあとだったら買うしかないだろ当然、って思って。
でも物販が即売り切れて買えなくてすっごい残念だったんだけど、各種配信サイトでダウンロード販売されるようになったのでやっぱり速攻で買いましたね。
ライブの思い出がある曲って聴いたときに色々ブーストかかって良さが2倍ぐらいになるよね…。

終わってみれば、「金をかけたらかけただけイベントのクオリティが上がった」というのがハッキリわかる本当に素晴らしいイベントでした。
出演者の頭数だけ揃えて必要最小限の企画とライブだけならここまで盛り上がりはしなかっただろうな、クラウドファンディングやった甲斐があったなって思いました。次も課金します。

というわけで盛り上がりに盛り上がって大興奮のまま新幹線に飛び乗って関東に帰りまして、プリスマス勢に合流して、酒飲みながらいかに自分たちの見たライブが素晴らしかったかを言い合ったら月曜日の会社に遅刻しました、ってわけです。
反省しております。

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